ヤスる
人数が多すぎる時に何人かヤスリで削るように外すことを指す。ただし、嫌いで外すわけではない。
セパる
「切羽詰る」の省略形。
ぺしゃる
気分が落ち込む意味の若者言葉「へこむ」の強調形で「ぺしゃんこにへこむ」を表す。
景気後退のご時世には、何かとぴったりの言葉だと思う。
現に、この言葉を見つけたのは、日本経済新聞の春秋(12月11日)の記事の中である。
サブプライム問題に端を発しての金融不安定、貸し渋り、資金調達困難、そして、景気減速の販売不振。こんな状態の企業は、まさにセパる。
そして、今までの景気回復とは行かないまでも安定した需給関係の雇用に関しては、企業がセパった結果、従業員や期間工をリストラをするのは、「ヤスる」という言葉が適切である。
嫌いで外すわけではない。仕方が無いから外すから。
そして、明日から来なくていい。と通告され、住むところを追い出される期間工は、ぺしゃる。
時代の先端を走っているのは、やはり、若者なんだろう。
こんなにピッタリ当てはまる言葉を、すでに、日常会話の中に忍び込ませているのだから。
ひょっとしたら、若者言葉を研究すると、未来が見えてくるかもしれない。
※若者言葉は、「明鏡国語辞典」を出版する大修館書店主催の「みんなで作ろう国語辞典!」キャンペーン結果報告に語義、用例が出ている。