四段の重箱に盛り付けるのが正式
つくり置きできるものが多いのは、かまどの神様やその家の主婦が家事労働を休めるようにするためといわれている。
四段の重箱に盛り付けられた料理の意味は、
海老
腰が曲がるまで達者で暮らせるようにとの意味。
海老には、アスタキサンチン、タウリンが含まれている。
昆布巻き
「よろこぶ」の語呂合わせ
昔は、昆布のことを「ひろめ」と呼んでいたことから、いろんなことが広まっていくようにとの意味だとか
昆布巻きには、ミネラル類、植物繊維が含まれている。
酢れんこん
れんこんには、穴が開いているので先の見通しが良いとされる。
酢れんこんには、植物繊維、ビタミンC、ビタミンB1等が含まれている。
黒豆
まめまめしく健康に暮らせるように
黒豆には、アントシアニン、イソフラボン、サボニン等が含まれている。
数の子
たくさんの卵があることから子宝に恵まれ、子孫繁栄の願い。
数の子には、たんぱく質、亜鉛、ビタミンE等が含まれている。
田作り
豊年豊作の祈りを込めて、ごまめ(五万米)とも言われる。
田作りには、カルシウム、DHA等が含まれている。
たたきごぼう
しっかり根をはり、長生きするように。
たたきごぼうには、植物繊維、カリウム、マグネシウム等が含まれている。
伊達巻き
巻物の形をしていることから書物、文化をあらわす。
伊達巻きには、たんぱく質、レシチン、ビタミンE等が含まれている。
かまぼこ
古くから、お祝い事に欠かせないぜいたくな食べ物
かまぼこには、たんぱく質等が含まれている。
雑煮
年神様にお供えした餅を一緒に食べることで、新しい年を幸せに過ごせる力を頂く願いが込められている。
関東地方は、すましに四角い餅
関西地方は、白味噌に丸餅
が多い。
一緒に入れる具は、地方によって、家庭によって違う。
とそ
山椒や肉桂など数種類の漢方を調合した「屠蘇散」を、日本酒やみりんにひたしてつくる。
1年の始めに飲むと、その1年の邪気を払う、健康長寿の願いが込められている。
年の若い順に頂くのは、若者の生命力を年長者に分けるためだとも言われている。